2015年9月29日火曜日


                  - 文化祭が盛大に行なわれました - 
             


  今年の文化祭も、保護者、卒業生、卒業生の保護者のみなさんも企画に加わっての大変温か味のある文化祭でした。来場者は2、000名と盛況でした。
  高校3年生にとっては、藤村での最後の文化祭ということで、思いを込めて準備をしてきました。「高校生活最後の演技です。ここまで支えてきてくれた全ての人たちに感謝の気持ちを込めて精一杯演技します」 こうアナウンスが流れると、保護者の方々をはじめ会場にいるみんながジーンと胸を熱くして演技に注目し、盛大な賞賛の拍手を送っていました。
 また、文化祭全体の基本方針からレイアウト、企画の調整まで、生徒会・文化祭実行委員会が担当してきました。実に意欲的な活動ぶりでした。入場口のアーチやモニュメントは、夏休みに何日も登校して作ってくれたものです。
 文化祭は、それぞれの思いのこもった、そして、それぞれの記憶に残るものだったと思います。


             - 第一回世界ロボット服飾ファッションショー開催 -
                         
  今年の文化祭では新しい企画として「世界で初の」人型ロボットPepperのファッションショーが行われました。大げさにも「世界初の~」としましたが、本当のところは「初」かどうかは知りません。夏休みに入ってから本校柳舘教頭から「Pepperを使ったファッションショーを企画したい」との提案があったとき確かにロボットの服飾開発は無限の可能性を感じさせる新たな分野だとその発想に感心しました
  夏休み中の8月も中旬の「ファッションショー要項」の案内でしたが、文化祭前日までに、生徒や保護者、教職員からの作品(7品)やデザイン画の応募がありました。また、審査員に加わっていただきましたユニクロ吉祥寺店店長の若桑様、サービスストアマネージャーの横田様、トンボ学生服の吉野様からも模範作品をご提供いただきました。
  当日司会を担当してくれた高3の齋藤さん、横田さんの掛け合いも、プロ顔負けの素晴らしいものでした。2年山本さん、岡野さんも着せ替えで大活躍。お陰様で「Pepperファッションショー」は大成功でした。
 文化祭は、作品や演奏、演技の「発表の場」であるとともに、新たな発想や企画の「発掘の場」となっていくことも期待します。
 





















2015年9月24日木曜日

              - いよいよ文化祭  紺のポロシャツ大活躍 -

 夏の名残の暑さの中、生徒達は演技発表会、文化祭の準備といつにもまして忙しく過ごしてきました。今年は「紺のポロシャツ」がひときわ爽やかに目に映ります。これは、昨年度の生徒会長が公約にあげて提案作成したもので、今年の6月から夏の制服の一つとなったものです。

  演技発表会や文化祭などの行事の度に思いますが、行事の諸準備、細やかな段取りから、交渉、重い荷物運びも全て生徒が分担して担当し、協力し合って実行しています。ひとり一人が、時にリーダーとなって、時にフォロアーとなって円滑に行われます。この生徒達のすがすがしいまでの行動力が実にかっこいい! 伸びやかに、ごく自然に、自立心や積極性が育っています。これこそ女子校の良さ・特徴であると実感します。本校は、それを大切にして女子教育を実践してきました。その歴史は学校生活の随所に感じ取れます。この「紺のポロシャツ」も、その一つとして、藤村の中で生きていくことでしょう。

 先週実施予定でした演技発表会は、残念ながら雨とグランド状態の不良により予備日を含めて実施できませんでした。しかし、体育科の先生が中心に、生徒が一生懸命練習してきましたので何とか発表する機会を設けたいと手を尽くし、10月13日大井競技場で行うことになりました。

  さて、今週末の9月26日(土)、27日(日)は文化祭です。卒業生や保護者、卒業生の保護者の方々も参加して盛り上げます。正面玄関には今年の文化祭のシンボル「みんなの力で完成させる」作品が準備万端で待っています。
  どうぞ、お気軽にお越し下さい。

 

2015年9月12日土曜日

校長ブログ、始めました!

-平成27年度2学期がスタートしました-

 この2学期のスタートは、いつもとは少し違ったスタートとなりました。それは、始業式に続いて、カナダからの留学生ジェシーさんとアメリカからのネイティブの先生、サラ先生とヤヤ先生を迎えてのウェルカムセレモニーがあったからです。
 ウェルカムセレモニーは、生徒会の主催で行われ、生徒会長の挨拶と留学経験のある生徒からの挨拶の後、新体操部による歓迎演技で大変盛り上がりました。ジェシーさんの一生懸命勉強してきた日本語でのスピーチには、全生徒から感嘆の声があがりました。ジェシーさんは、生徒で組織されたバディ達のサポートを受けながら、高校2年生の一員としてこれから1年間を過ごします。英語と日本語を教え合いながら、互いにとても良い勉強となることでしょう。
  また、本校の英語ネイティブの先生は、ジャレット先生、ジェーン先生の2名でしたが、この2学期からはサラ先生、ヤヤ先生が加わり4名となりました。英語を日常的に使う機会を増やし、添削指導や、英語以外の授業の指導、ホームルーム指導など多岐にわたる指導をお願いしています。

 さて、この夏休みの間、生徒は夏季講習や勉強合宿、クラブの合宿や練習、大会等々、大変活発で意欲的な毎日を送ってきました。今年もまた様々なチャレンジや成果の報告が聞かれました。その中から3つ紹介します。
   ・バレーボール部:体育科・体育コースを有する高校の全国大会出場  初の8位入賞     
       ・吹奏楽部:東京都高等学校吹奏楽コンクールBⅡ組出場  金賞受賞
                         吹奏楽部顧問に今年から都賀先生を迎えました。都賀先生は前任校を
                  全国大会出場常連校に育てあげた指導者です。就任早々の金賞受賞です。
  ・新体操部:「OG会」が開かれました。現在も新体操に関わり、第一線で活躍されて
                           いる方々が集まりました。OGのみなさまからは、後輩たちへの温かな
                           言葉をいただいたそうす。新体操部のブログもご覧下さい。

 2学期に入り、藤村女子中学高等学校ならではの行事である「演技発表会」(9月17日)や「文化祭」(9月26・27日)に向けて、全生徒、卒業生、保護者,教職員が一丸となって準備を進めています。是非、ご来場下さい。