「オリジナル風呂敷をデザインしよう!!!」という夏休みの宿題は、
①<日本らしさ><吉祥寺らしさ><藤村らしさ>のうち、どれかの要素を必ずいれる。
②ペンで濃く模様を描き、ふろしきの色を付ける。
③包んだ時に、模様がどの場所に、どのように見えるかも考える。
という観点をもって「タイトルとどんな意味や思いを込めてデザインしたかを詳しく書いてPRしてください」というものでした。
担当の先生が集まった作品の一部を見せに来てくれました。どれもなかなかの力作で「思い」の詰まった作品でした。「吉祥寺らしさ」や「藤村らしさ」といったテーマは少々難しいかも知れないと思っていましたが、さにあらず、「素晴らしい」「凄ーい」「なるほど」・・・生徒の発想やアイディア、表現力に感動しきりです。
一部を紹介します。しかし、スキャナーの性能の関係で、薄い色は読み取れず、どうしても原画の雰囲気が伝わりません。ご覧いただくときには、そこを想像力で補ってご覧いただければ幸いです。
タイトルは「美しい日本の桜」 日本の美しい満開の桜と花びらがふろしきをどのように 使っても分かるようにデザインしました |
タイトルは「人それぞれ」 日本の伝統工芸品である手毬や桜、紅葉などを色々な色で描き、人それぞれ 違う思いや考え方をしながら生きているということを思いながら描きました。 |
タイトルは「藤」 藤の花は、1つ1つだとあまり目立たなく地味だけど、藤棚になると豪華になる。 それと同じように、人も1人より大勢の方がおおきなことに挑戦することができる |
紫の花は桔梗です。この桔梗の花言葉が藤村にピッタリだったので使いました。 桔梗の花言葉:誠実・清楚・気品・変わらぬ愛 線の金色の意味:成功・頂点・輝き 背景のピンク:優しい気持ち |
タイトルは「ふじむらと和」 伝統的な和のデザインとふじむらカラ―と校章を入れました |
結んだときに藤の花のようになる。また、藤村の繋がりの強さやパワーをイメージした。 |
井の頭公園のボートや象の花子などをイメージして |
まだまだ沢山の作品が集まっています。
互いに刺激し合いながら発想力、創造力を伸ばして欲しいと願っています。
藤村オリジナル風呂敷が出来上がるのが楽しみです。