最後だということで、自分たちで各班がメニュー作りからやりました。
私のところにも先週、次のようなメッセージが届けられました。
「1月26日(火)5,6時間目に調理実習がありますので試食をお願いします」
そこにはメニューも書かれていました。
「キャベツ盛りだくさんランチ」 お好み焼き、ロールキャベツ、フルーツサラダ
野菜たっぷりのメニューに期待は膨らんでいました。
昼食を抜き、調理実習が届くのをいまかいまかと待っていました。
届いたメニューがこちらです。メッセージにはなかったもやしとキャベツのサラダも加わっていました。
☆ りんごの皮のむき方にも女の子らしさたっぷりです。
☆ お好み焼きは火加減が難しい!でも上手に焼けていました。
他の班のプレートもいくつかご紹介します。
手作りくるみパンのサンドウィッチ、ラザニア、サラダ、ガトーショコラ
炊き込みご飯、野菜のナムル、コンソメスープ、パンケーキ
メニュー作りにこだわりを感じる班もありました。栄養バランス、配色、和洋中などの組み合わせなどメニューを作る難しさも実感したようです。
中学の調理実習では、1年で八ヶ岳の大自然の中で薪火で作るカレーの予行練習、2年では自分たちで栽培したサフランを使用したサフランライス、そして3年ではメニュー自主制作などを実施しています。また、郷土料理についてのレポート作成など様々な活動をしています。
ティーンエイジャーにとっては食育も大切なこと。ただ単に材料を購入して作るということだけではなく、極端なダイエットの危険性、アスリートの体作りのための食生活など、今後学んでいくことも多いと思います。
藤村では、家庭科の授業、LHR活動などを通して、食育にも力を注いでいます。
また、技能を習得するために、家庭科料理検定にも多くの生徒がチャレンジしています。
今後も、生徒が一生懸命作った調理実習が届くのを楽しみにしています。
副校長 今本