2015年10月18日日曜日




               充実の一週間 -
 吉祥寺の街はハロウィンの飾り付けが賑やかです。延期されていた演技発表会もようやく実施でき、この一週間は、とても充実していました。
12日(月)  新体操「ふじむらcup(小中学生の大会)
昨年より50名ほど多い217名参加した。この選手の中から世界大会やオリンピックに出場する選手が育っていくのだろうと思うと、楽しみでなりません。「頑張って」と心からの声援を送りました。

13日(火)  「演技発表会」
 雨とグランド状態の不良により延び延びになっていた「演技発表会」が、爽やかな晴天の下で行なわれました。
 3年生にとっては最後の行事。思いのこもった演技でした。3年生の演技が終わったところで、全員が整列し、「3年間、6年間ありがとうございました」と保護者に向かって挨拶。保護者席からは一斉に拍手。鳴り止まない拍手感動的でした。(「ふじむらニュース」もご覧下さい)
  
15日(木)  車椅子テニスのパラリンピック選手 堂森佳南子さんの講演
 北京パラリンピック、ロンドンパラリンピックに出場された堂本さんは、とても明るく前向きで、魅力的な方でした。世界の舞台で活躍している堂森さんの話は、生徒にとって、一言ひとことが心に響くものだったと思います。
 「一生懸命やっていれば、応援してくれる人が必ず現れる」
講演の中で、堂森さんが話された言葉です。とても印象的でした。講演の最後に設けられた質問タイムでは、生徒からの質問がつづき、時間の関係で質問を打ち切るほどでした。講演の後には、車椅子テニスの体験をさせていただきました。
 堂森さんに身近に接して、すっかりファンになってしまいました。同じ気持ちになった生徒も沢山いたに違いないと思います。これからの活躍を応援するのが楽しみです。
 このブログを読んだ皆さんも是非インターネットで「堂森佳南子さん」を検索してみてください。「みんなのスポーツ」や「テレビ東京 生きるを伝える」の動画もあります。

17日(土)  学校説明会
 前回よりも多くの参加者があり、嬉しく思いました。在校生が藤村女子の学園生活を紹介しました。ひとりでも多くの生徒・保護者の皆さんに藤村女子の良さを知っていただき、藤村女子の教育を次の世代に伝えていきたいと思っています。
 忙しくも、生徒たちの生き生きした顔にあふれた1週間となりました。


         

              

   演技発表会
(写真は予行のもの)















堂森佳南子選手の
講演と体験風景


2015年10月8日木曜日

                                  - 学習センターの風景 -

   学習センターは、放課後学習室で、授業終了後から8時半まで開いています。担当教員と大学生チューターが常駐し、質問に答えるとともに学習法などのアドバイスをしています。
  昨日の夜7時頃、4階にある学習センターの前を通りかかりますと、10人ほどの生徒がもくもくと勉強している姿があり、別室では東大生のチューターが生徒の質問に丁寧に答えていました。クラブ活動が終わってから来室する生徒は時間と共に増え、1日30名ほどの生徒がこの学習センターを利用しています。
  ふと見ると、ひとりの生徒が机に突っ伏して寝入っています。体調でも悪いのだろうかとセンター長に尋ねると「クラブ終了後に毎日のようにここで勉強していく生徒です。今日は疲れてしまったのでしょうからこのまま寝かせておきます」とのことでした。ここを利用する生徒一人ひとりをよく見ていただいていると感動、感謝です。センター内はとても静かでアットホームな雰囲気でした。
  黙々と勉強する生徒たちも、この日は寝入ってしまった生徒も、その心意気がいつか実る日があるでしょう。がんばれ!と心からのエールを送りました。


 







 
 

                     - 吹奏楽部 全国大会出場決定 -

  第21回日本管楽合奏コンテストの予選(録音審査)が先週行われ、全国大会高等学校A部門への出場が決定しました。夏の第55回東京都高等学校吹奏楽コンクールBⅡ組での金賞受賞に続いてのうれしい決定です。意欲的な練習や活動が実を結びました。
  本校の吹奏楽部は少人数ではありますが、それを感じさせない豊かなサウンドを響かせます。式典や文化祭の演奏とはまた違ったコンクールでの演奏を、生徒の皆さんにも一度は聴く機会を設けたいと思っています。
  全国大会は文京シビックホールで開催され、本校の演奏は、10月31日(土)の予定です。楽しみです。



              夏の東京都高等学校吹奏楽コンクールでの演奏風景  


              日本管楽合奏コンテスト審査用の演奏録音前の風景