2017年4月17日月曜日

オーストラリアの高校との合同コンサート実現

昨日(4月16日)は、オーストリアのWoolooware High  School(ウールウェア高校)から、吹奏楽部員を中心にダンス部員・合唱部員計22名が来校。 
午前中は、それぞれのクラブに分かれて交流し、午後は、Coppice吉祥寺店の野外デッキ(吉祥寺デッキ)を借りて、吹奏楽部・ダンス部・児童文化部・合唱部と一緒にミニコンサートを開催しました。
晴天の日曜日とあって、人通りも大変多く盛況でした。両校の生徒にとって充実した有意義な一日だったと思います。
なお、ウールウェア高校は、シドニーから車で南へ30分ほどのところにある学校です。
この交流を縁として、いつかまたこうした機会が継続できればと思います。吉祥寺で、あるいは、シドニーで。



合唱部と児童文化部のハンドベル演奏
一番左は、合唱部所属のオーストラリアからの留学生
ウールウェア高校の吹奏楽部、合唱部、ダンス部の演奏・演技の後
両校吹奏楽部合同での演奏
両校吹奏楽部・合唱部合同で
両校吹奏楽部・ダンス部合同で



終了後、本校カフェテリアで談笑タイム


                   
本校カフェテリアにて




-今回の交流について、ウールウェア高校と本校の生徒の感想をいくつか掲載します-


Today was an exciting and spectacular experience which allowed us to meet good
people and share our love of music.  This has been an unforgettable day which has impacted our progression in the field of the music.  We would like to thank Fujimura Girls’ High School for hosting this gathering of two bands. 
本日は、素晴らしい人々と出会い、音楽に対する愛情を分かち合える、そんな素晴らしい経験ができました。この企画は、音楽分野における進歩を推し進めてくれるような忘れられない日となりました。二つのバンドのコラボを企画してくださり藤村女子中学高等学校のみなさんに感謝します。




Today’s performances were a wonderful experience that offered the opportunity to meet others, and experience a new culture through the guidance of other people our age.  Over all the day was fantastic, and will be remembered dearly by all long into the future. 
今日の演奏会は、他の人々に出会い、同世代の人たちの協力を通して新しい文化を体験をする機会を与えていただいた素晴らしい時間でした。全体的に素晴らしく、将来にわたって長い間記憶に残るでしょう。



Watching students from such rich and diverse cultures work together was an absolute pleasure.  The Fujimura students welcomed Woolooware with joy and respect. Many thanks to Tsuga-san and to Fujimura school.  
このような実りある様々な文化交流を通して生徒をみられて、大変有意義でした。藤村の生徒たちは、喜びと敬意をもってウールーウエア高校を迎えてくれました。都賀さんと藤村に大変感謝しています。





最初はコミュニケーションなどちゃんととれるか不安でしたが、一緒に演奏すると距離も縮まり、とても良い経験となりました。また、機会があれば一緒に演奏したいです。




すごく楽しく踊ることができて、また、オーストラリアの同世代の人とかかわれて、良い刺激になりました。





緊張と不安がありましたが、ここで得たことを次のコンサートに生かしたいです。



2017年4月11日火曜日

敷地内の桜が満開。新年度がスタート



   学校敷地内の桜が満開という風景の下で、入学式も始業式も行うことができました。新しい学年のスタート、特に入学式には満開の桜が良く似合います。今年の入学式は、朝のうちには雨降りで少し心配でしたが、入学式後のクラス懇談会など全ての予定が終了するころには雨もあがり、正面玄関の桜の前は、記念写真の絶好のポイントということで家族での記念撮影をと長蛇の列ができていました。とても穏やかな陽気の下でとても和やかな風景でした。


























 さて、昨年度は、キャリア教育の一環としてJAXAH-ⅡBロケットの発射指揮者を務めた白石紀子さんの講演やシャネル日本研究所長安藤信裕さん・北海道大学大学院准教授山﨑健一先生による「コスメを科学する」と題しての講演やハンドクリーム作りの実習、また、「車イスバスケで夢を駆けろ」(金の星社)の著者であり、シドニー・アテネ・北京・ロンドンと4大会連続でパラリンピックに出場した京谷和幸さんの講演や体験活動を行いました。今後も様々な分野で活躍されている方々の話を伺う機会を増やし、それぞれの生徒が、将来に夢を馳せ、その実現に向けて意欲的に学んでいく後押しになればと思います。

 また、この3月には7名の生徒が参加してのカナダ・ケローナでの語学研修も実現できました。英語、世界、先取りと種まきをテーマに、各教科・各学年が色々な工夫を始めました。その取り組みに生徒も意欲的に取り組んでいます。今年度もどんな教育活動が育っていくのか楽しみです。